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禁煙1回で成功して10年ほどたちました

約10年前にタバコをやめてそれから1回も吸っていません。

かつてはヘビースモーカー、やめる直前はチェーンスモーカーでした。

やめた当時を思い出しながら書きます。

 

タバコを覚えたのは高校1年の夏

タバコは高校1年の夏から毎日欠かさず吸っていました。

超早場米の米運びのアルバイトをしていて休憩中に大学生にすすめられて軽い気持ちで吸った記憶があります。

ロック好きだったし当時はタバコのCMがガンガン流れていたので今の時代より抵抗なく吸い始めた気がします。

もちろん未成年の喫煙は禁じられている。ということは知っているので多少の罪悪感はありました。

 

父がヘビースモーカーでタバコがカートン単位で家に置いていました。

いつの日かコッソリ吸ったのが家でのはじめの1本でした。

思春期の不良にありがちな、悪友と一緒に学校のトイレでとか橋の下でとかではありません。

 

自分で稼いだお金で買うならいいという理屈

ギターは高校入学のとき貯金で買ったので持っていました。

でもギター周辺機器とかCDをコンスタントに買いたいこともありバイトをしました。

高1の冬に地元スーパーでバイトをはじめ結局卒業するまで放課後に部活感覚で続けました。

月に5万円以上にはなったのでタバコを買うお金も充分あります。

罪悪感は感じながらもバイトで稼いだお金でタバコも買うようになりました。

 

タバコが危険とかは関係なく、タバコ代は自分のお金で買えるかどうかのほうが重要でした。

その頃にはとっくに親にもバレていて家の中では堂々と吸っていました。

バイト先でも黙認されている感じでした。やはり仕事の合間の一服は美味いです。

しかし学校と近所でだけは吸うなよと親が願っていたので、学校や近所の道路では吸わないルールを作っていました。

唯一修学旅行中は我慢できずに吸いました。

 

吸う本数が増えて全てがタバコ最優先に

高校在学中はバイトとバンドとギターの練習三昧でタバコはまだ1日1箱吸う程度でした。

卒業後は将来ギタリストかギターを教える講師になりたくて上京して音楽学校に通いました。

親が望まない学校なのはわかっていたので、金銭的負担させないように新聞奨学生となりました。

新聞販売所の職場や部屋でも吸っていたし、専門学校のロビーでも吸っていました。

というか高校卒業したらもうどこでも自由に吸っていました。

 

その頃には吸う本数も増えて1日2箱ぐらいになっていたと思います。

それでも日本のタバコが220円ぐらい、マールボロやラッキーストライクでも250円で金銭的には余裕でした。

事故などで学校とギタリストの道を断念してフリーター生活になってからも喫煙は一貫して続きました。

むしろどんな状況になろうとタバコを吸うことだけはやるという感じでした。

ただ自分は元々ポイ捨てとか公共の場所を汚すことが嫌いだったので、歩きタバコはほぼしたことがないです。

 

ギター以上に競馬とパソコンに興味を持った自分はインターネットとスカパーの普及してきた1997年ぐらいにUターンしました。

田舎に戻っても楽しめると思ったからです。

パチンコやスロットなどはやらない性分で馬券も少額しか買わないのでよくいるギャンブル依存症とは思っていません。

Uターン後は深夜のコンビニで働きながら、サイト運営して広告収入を得るようになりました。

バイト先のバックヤードでも自宅でパソコンに向かっているときもタバコは吸い続けていました。

そのころには1日50本ぐらい吸うようになっていました。

 

ついに1日に吸うタバコが4箱80本に!

務めていたコンビニが移転することで一旦全員解雇という流れになりました。

そのときはWEB収入のほうがコンビニバイトより上回っていてそれだけでも生計立てられるほどになっていました。

だからそのタイミングでコンビニと兼業は終わり、収入源はWEB収入のみになりました。

コンビニ勤務時間がなくなったのでパソコンに向かう時間が飛躍的に増えました。

 

当然吸うタバコの本数は増えます。なんと1日4箱!1日80本吸うようになっていました。

これぐらいになると次のタバコを吸うのにわざわざライターは使いません。

次に吸うタバコを咥えて、消す前のタバコと先同士をつけて火を移すのです。

立派なチェーンスモーカーになっていました。

 

減らすどころか100Sサイズを買うようになった

これではいけないと思い、通常サイズではなく100Sサイズという長いタイプに変えました。

当時はラークの赤を吸っていました。それの100Sサイズです。

サイズが長くても価格は同じで、ラークが当時300円でした。今よりかなり安い。

もう健康のためではなく、本数が増えたことに伴うコストを気にしている感じ。

100Sサイズだと長いので1本で吸いきれないときもあります。

そのときは灰皿の上でハサミで切って、次に吸うときにまた火をつけることもよくやりました。

ただ味がしょっぱい感じというか明らかにおいしさは落ちていました。

 

ついに体に異変があり不安を感じた

WEB収入専門になりチェーンスモーカー生活が続いて3ヶ月ぐらいたちました。

パソコンに向かいっぱなしで運動不足もあったのでしょう。

深呼吸や背中をストレッチしたときになにか肺の周りがチクチクしたり激痛がするようになりました。

そのまま深呼吸を続けたら死ぬんじゃないか?とい不安になる感覚。

だからなるべく深呼吸しないようになりました。完全にニコチン奴隷です。

 

しかしその頻度が増えてきたときに、本当にどうにかしないとダメだと思いました。

本数を減らすのが普通だと思うけど減らないんです。1日80本のまま。

そのころにはストックがなくなるといやだから3カートンずつ買っていました。

そして部屋にあるストックが尽きる直前に、減らすのが無理なら禁煙してみるかと思いました。

この180度気持ちを切り替えた瞬間は思い出そうとしてもはっきりしません。

約10年前の出来事ですから。

 

思い切って禁煙実践

まだカートンの中に2箱残っていたのですが、それは箱ごとハサミで切り捨てました。

おそらくカーテンはニコチンやタールで汚れているだろうからぬるま湯と洗剤を溜めて浴槽に。

案の定汚れまくりで浴槽がたちまちこげ茶色になりました。

その汚れを見て驚愕した自分は部屋の壁の化粧板も絞った濡れ雑巾で拭きました。

拭いた部分と吹いていない部分がツートンカラーになるほどの汚れ。

カーテンと窓と壁だけで1日がかりの大掃除になりました。

 

その間や食後にタバコが吸いたかったけど、掃除のときの焦げ茶の汚れのこともあり吸わずにやりすごせました。

次の日にはパソコンの中とか部屋にある様々な部分を拭き掃除しました。

当然ですが汚れまくり。これも1日がかりの作業となりました。

丸2日の大掃除の期間タバコを吸っていないので禁煙2日成功した状態でした。

おそらく大掃除せずにただタバコをやめただけだったら2日以内に吸っていたかもしれません。

 

睡魔がひどかったのでとにかく眠った

それからは食後が一番タバコが吸いたかったです。

まぶたを暖められてる感じ。血流がよくなってるのか目の周りがぼーっとして食後睡魔が増えました。

吸いたい気持ちがあって、食後睡魔がくるならいっそ寝てしまえばタバコ吸わずにすむと思いました。

いつ睡魔がきてチョイ寝してもいいように歯磨きをしてキシリトール入りガムを噛むようになりました。

睡魔がきたら横になって寝る作戦は上手く行き1週間タバコ吸わずに過ごせました。

 

その生活スタイルに慣れてきて2週間~1ヶ月と難なくクリアしました。

タバコをやめると太るとよく言いますが、自分の場合は食後すぐ寝ることも相まって1ヶ月で7キロほど太ってしまいましした。

そのころには食後睡魔もこなくなりタバコも吸いたい気持ちがなくなっていました。

代りにリカルデントというキシリトール入のガムのボトルタイプを買って、タバコの代わりに1日中噛んでいました。

体重が7キロも太ったのはショックですがそれ以上は増えませんでした。

ただ標準体重より10キロぐらい太っていたので2年ほど前からジョギングをはじめました。

 

一発で禁煙成功できたのは性格的なものかも

実家に住んでいるので両親と同居です。

自分の父はニコチンパッチなどを使う医療禁煙というので2回禁煙にチャレンジして2回とも失敗。

もう禁煙は無理だと開き直って吸っています。

挙句の果てには国が一箱1000円にあげたらやめてもいいと言う始末。

おそらくこの手のタイプは禁煙成功しません。

 

自分がなぜ失敗せずに1回で禁煙に成功したかを考えてみました。

まずなんでも自分でやることが好きという性格が大きいと思います。

他人に管理コントロールされるのは嫌で全部自分で決めたい。

逆にサラリーマンタイプは管理されたがっている人が多いと思います。

経済的なことも健康的なことも。

 

あとは長いものには巻かれろ的な性格ではないのもあるかも。

「みんながやめたら自分もやめる」的な人は無理じゃないかと。

イベントなどで大勢と同じことをして足並みは揃うのでしょうが禁煙とかは苦手だと思います。

ただこういうタイプが大勢いないと組織がうまく行かないのかもしれません。

 

とにかく禁煙できてよかった

禁煙する前に深呼吸などで胸の周りが痛い症状が出たことも考えて見ました。

本数が増えたタイミングと同時にパソコン作業が増えて猫背気味になったのが関係ありそう。

肋間神経痛とかじゃないかなと思っています。

やめるきっかけになったのは痛みからくる恐怖と不安でした。

 

でもやめてからは部屋が汚れないこと、経済的に負担がかからないことのほうが大きいです。

自分がタバコをやめてしばらくして、自販機ではタスポカードというのがないと買えなくなったそうです。

自分はそれより前にやめたので所有したことがないし当然利用したことはありません。

それからタバコの金額が値上がりして、今では400円以上するそうです。

もし1日4箱が続いていたらと思うとぞっとします。